セカンドマインドは原田靖裕を戦略相談役に任命します
セカンドマインドは、自動車業界の専門家である原田靖裕を戦略相談役に任命しました。
Date:
2022年4月21日
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セカンドマインドは、自動車業界の専門家である原田靖裕を同社の戦略相談役に任命しました。原田氏は、自動車業界の現在の課題と将来の方向性に対する深い理解をもたらし、セカンドマインドにおける機械学習に対する自動車業界の期待についての指導を行い、当社の製品ロードマップを形作るの支援を行います。
業界では「ミスター・モデルベース開発」として知られ、マツダでの長年の経験から、先駆的なモデルベースデザインを含むさまざまな開発革新をリードしてきた原田氏は、セカンドマインドに豊富な経験をもたらします。

マツダでは、最先端の統合制御システム開発本部長を務め、また、マツダの複数の研究開発部門において技術的指導を行う技監としても活躍しました。
原田氏は、日本の自動車業界によって設立されたMBD推進センター(JAMBE)の企画統括委員会の初代委員長も務めました。
日本工学アカデミーのフェローである原田氏は、169件の特許を保有し、"世界最高の創造のためのモデルベース開発"や"実践的トレーニングによるモデルベース開発"の著者であり、先進的な自動車コンサルティング会社であるi-Modelsの代表取締役です。
原田靖裕はこのように述べました:「複雑で高度なCASE開発に取り組むことは大きな課題です。私たちが取り組んできた次世代AIとモデルベースデザインのコラボレーションが、解決の鍵になると期待しています。セカンドマインドの機械学習技術に初めて出会った日とその衝撃を記憶しています。彼らは他のAIがこれまで解決できなかった最も難しい問題を解決し、人間の能力の限界を打破する救い主となるでしょう。この会社に貢献できることを誇りに思います。」
セカンドマインドのCEOであるガリー・ブロットマンは述べました:「原田さんの機械学習に関する実践的な知識や、自動車業界におけるモデルベースデザインの理論を実装し、複雑なコンポーネントを仮想化し、製品検証および設計プロセス全体でコストがかかり時間のかかる修正のリスクを減らすことに成功した彼のリーダーシップに非常に感銘を受けています。原田さんの自動車工学を変革する情熱には刺激を受けており、彼の業界の専門知識と洞察から生まれる革新がとても楽しみです。」